夏の海、生命溢るる。 加計呂麻島にて。

25年ぶりの土あそび。 植物たちが芽吹き、生き生きとかわいい花を咲かせる頃展示をしようと考えていたけれど、 かたちになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。 種が休息する空間はどんなところ。 途中でとまったままの 121 seeds 。 少しずつ動きはじめてはいるだろう。

美しい親子だった。

潜ると引っ込んじゃうから、 離れたとこからそっと近づく。 だけどすぐに気付かれてしまう… 今のわたしにはこの撮影距離が限界だ。 そりゃそうだ、考えてみたらこんなでかい生き物が近づいてきたらすぐわかるよね。 おどろかせて、ごめんね。 薄暗い灰色の砂に蠢く黒い君たちは、...

バリの海で出会った、様々なカラーの生物。

太陽はきらめき、 海の色はとびきり綺麗なブルー。 夏の加計呂麻島はもちろん好きだけれど、 冬のどよよんとした天気もまた良し。 色々な存在が、曖昧になる感じがして なんだか救われた気分になる。

すべてのかたちは完璧で完成されている。 足すこと、引くことがいらない。

フィリピンの海で出会った、金色の草原。 潮に全てをゆだね、ゆらゆら揺れるソフトコーラルとわたしも一緒にゆられた。